夢物語

子供の頃は年に数回くらいしか夢を見ませんでした。
大人になってからは1週間に数回程度夢を見るようになりました。
せっかく見た夢をそのままにしておくのももったいないような気がしますので、覚えている限りは記録しておこうかなって事で。



6月20日

二晩続けて、災害系の夢を見ました。
多分地震によるものだと思うけど、大規模な火災が発生している夢。

で、何で6月20日なのかというと、その夢の中でなぜかその日は6月20日だという自覚があるのです。
正夢にならなけりゃいいけど。

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臨死体験

建設途中の高層ビル屋上には、巨大なクレーンがありますよね。
あれが事故で落っこちてくる夢を見たんですよ。

クレーンがグラッと揺れたかと思うと、まるでビデオのスロー再生のようにゆっくりとこちら側に倒れてきて・・・
そしてだんだんと加速が付いてきて、赤と白に塗色された部品をばらまきながら頭上に落ちてくる夢。

でも、そういう緊急事態の瞬間って、意外と時間が延びるように感じられるんですよね。
例の走馬燈ってやつもたぶんそうでしょう。

その走馬燈の瞬間に私が思ったことは・・・

    赤と白に塗色されているのを見て「このクレーンは航空法適用対象のクレーンだな」とか、
    全力で走っても逃げられる可能性が薄いと判断した時点で「ここで死ぬのは本意ではないけど、良い人生だったな」とか、
    周囲の人々を観察して「あーあー、一生懸命逃げているな」とか。

まるで人ごとみたいに冷静に分析している私。

ところが、クレーンが頭上に落ちてくるまさにその瞬間、私は悟った(?)のですよ。
これは夢だ!と。

案の定、やっぱり夢でした。
というか、私は体質的に眠りが非常に浅いのですが、それ故か、夢を見ている時はそれを自覚している事があります。

例えば夢の中でトイレに行く時、必ず本当に目をさまして起きて、実際にトイレに行くのもそのせいでしょうか。
また、体にショックを受ける夢を見た時は、本当に体を動かしてそのリアクションをするのですが、これもまた少数派なのでしょうか。

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飛行機墜落2

このところ、見る夢と言えばそのほとんどがファミレスでのバイトの夢。
実生活でもそして夢の中までもがファミレスまみれ(笑)になってます。あう〜

そんでもって久々に違う夢を見たと思ったら、またもや名古屋市内の繁華街に旅客機が墜落するのを目撃する夢。
今度も私から見て右から左の方向(西から東への方向)に墜落。(テロではなく、事故として)

こればかりはどうか正夢になりませんように。

関係ないけど、風邪ひいて熱が出る兆候特有の喉の痛みが・・・

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HT対応

インテル社Pentium4の3.06MHzから採用されたハイパースレッディング技術。
滅茶苦茶簡単に言うと、物理的には1つのCPUだけど、内部をちょっと工夫することによって仮想的に二つのCPUとして動作させ、処理効率(速度)の向上を狙うものです。
つまり、一つのCPUが仕事中にもうひとつのCPUが空いていれば、それに処理させようと言うわけですね。

という前置きをしておいて・・・

さて、そこで日頃から睡眠の浅さに悩まされている私は考えました。
人間の睡眠は浅い眠りと深い眠りが交互にやってくるそうです。
そこで、物理的に一つの脳だけど仮想的に二つに考えて、交互に深い睡眠をとる夢を見ればいいのではないかと。
失敗したら交互に浅い眠りだけになってしまうので、タイミングが難しいです。

しかし、苦労の甲斐あってか、ついにその夢は実現しました。
ちゃんと交互に深く眠っている夢を見ることが出来たのです。マジで。

でも、朝起きたらやっぱりいつもと変わんねーよ、この睡眠不足状態は。
今度は仮想的な二つの脳での睡眠で、合わせて二倍の睡眠時間を得られる夢を・・・見てもダメだろうなぁ(^^;

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マイクロバス

東名高速道路を東京に向かうマイクロバス。
その最後部座席に座っている自分。

突然、目の前の車両がハンドル操作を誤ってこのバスに激突。
運転手は避けようとして急ハンドルを切り、それが結果として横転につながった。

ゴロンゴロンと横転するバスの中で、私は膝を抱えるように小さくなって状況の分析を開始した。
バスがどういう姿勢で横転しているかの変化を、冷静に分析する。

あとはその変化に合わせて踏ん張ればいいだけだった。
バスは何度も横転しながら屋根を下にしてやっと停止。

よく見ると、屋根がつぶれて室内の高さは半分しかない。
座席の上端が屋根にくっつくくらいだ。

自分の体に異常がないことを確認し、シートベルトを外して怪我人の救助を開始。
いつ炎上するかわからないので、常に退路を確保しつつ急ぐ。

「大丈夫かーっ!」「誰か無事な者はいるかー!」
声をかけても誰一人反応しない。

中には頭がつぶれて無くなっている状態も。
シートベルトをしていなかった人の何人かは、車外に放り出されて見るも無惨な姿。

結果として助かったのは私一人だけ。

たぶんこれが、今年の初夢。

事故に巻き込まれたりしても私は絶対(?)大丈夫という、何とも幸先の良い夢。
・・・というのか、巻き込まれること自体が幸先悪いのか。。。

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夢のシェア争い

悪夢、予知夢、正夢などいろんな夢の種類がありますが、そのジャンルごとに“番組提供者”がいる訳ですよ。
その“提供者”は神か悪魔か知らないけれど、なぜか擬人化された男女のペアになっていて。

その何組かあるペアが互いに覇権を争っていて、とうとう最終決戦の日が来た・・・という夢を見ました。
ややこしいけど、解りますか?

ファンタジックな剣と魔法の世界観での争いで、夢を見ている私自身もまるで映画を観ているように楽しめたのですけどね。
ただ、それぞれのペアが馬とか龍とかにまたがって・・・だったらよかったのですが、不思議なことに乗り物はなぜか新幹線の各種車両(笑)
(もっとも、車両はレールの上を走る訳ではなく、自動車みたいに好きな方向へとステアリング操作で動ける訳ですが)

そんでもって、勝者は500系のぞみに乗っていた予知夢ペア。
個人的には少しHな夢を見させてくれるペアに勝って欲しかった気もしますが、悪夢に勝たれるよりは良しといったところでしょうか。

尚、予知夢が勝った翌日からの夢には、何の変化も影響もありませんでした(^^;

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パンツを求めて

大名かその重役の家臣が住んでいそうな、豪勢な大邸宅に住んでいる夢を見るのはいいとして・・・(う〜んゴージャス)
そこで広〜いお風呂にのんびり浸かってくつろぐのもいいとして・・・(は〜、リラックス)

だから何で、風呂上がりにパンツだけが無くなっている夢を見るんだろう(笑)
だだっ広い屋敷内を、何部屋もパンツを求めて探し回っちゃったよ(^^;

ヤローのそういう姿は、夢とはいえ我ながら想像するだけで気色悪いぞ。

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秋葉系な夢

近日中に再度上京し、秋葉に行きたいな・・・などと考え事をしながら眠りに就いたらこんな夢を見ました。

ビルの形をした巨大な飛行船がゆっくりと降下してきます。
ビルの形?普通飛行船って言ったらクイーンエメラルダス号みたいな形だぞ!

何じゃありゃ?って事で、否応なしに私も道行く人も空をぽかんと見上げています。
はじめのうちはほぼ底面しか見えなかったのが、だんだんと側面が見えてくるにつれてそこにはLA○Xの看板が見て取れます。
やがて底面に巨大なくぼみが出来、下に建っていた九○九電機のビルをすっぽりと覆ってしまいました。
まるで九○九電機が数倍の大きさのビルになったようです。
但し、看板はLA○Xですが(^^;

あんなの、よく飛行許可が出たもんだな。
っていうか、こんなもん造る奴ぁ一体どこの誰だ!?
あ、LA○Xか。看板あるもんな。基本的なところを忘れていたぜ(笑)
あまりのばかばかしさに、思わず一人ボケの一人ツッコミをやってしまいました。

それはともかく、見た限りでは普通に入り口が見えます。
入り口があったら入らねばなりません(笑)
なぜかそこには“入らないでおく”と言う選択肢は存在しないのです。
仮に私がゴキブリだったら、簡単にゴキブリホ○ホイに捕まってしまうでしょう。
・・・人間で良かった(^^;

入り口から中にはいると、飛行船の中は何階層かある倉庫のようになっていました。
まだ開店前・・・というか、大規模な展示会をやるみたいで、その準備のために人がひっきりなしに行き交っています。
その多くはコンパニオン嬢で、展示会独特の派手なコスチュームに身を包んでいて、見ているだけでもなかなか飽きません。

さらに奥に進んでいくと、元々あった九○九電機が見えてきました。
こちらは既に通常営業していて、いつも通りの賑やかさです。
店員さんに「ここを覆っているLA○Xって、邪魔じゃないですか?」と訪ねたところ、
「今回は期間限定での販売協力として飛行船を使って貰ったのです。ビルのような飛行船を持っているのはLA○Xだけですから」
との返事が。

とりあえず九○九電機で買い物を済ませ、LA○Xの飛行船ビルに再び出ました。
展示会というのは多くの場合、メーカーやその関連業者から自社ブースの説明要員として何人かが派遣されます。
それは一つの販売店が独自に開催する展示会でも同じです。
ということで、やはりいました、元の職場の人間が。
向こうもこちらを目ざとく見つけ、声をかけてきます。

「おー、HIDEじゃないか。懐かしいな。今日は一般客か?」
「そんなところだ」
「見つかっちまったものはしょうがないよなぁ、手伝っていってくれ」
「はあ?急に何を言い出す!?」
「説明員が足りなくて困ってるんだ」
「俺はもう会社を辞めた人間だぞ」
「そんなもん一般参加者には判らんよ、黙ってりゃ」
「報酬は?」
「そんなもんないっ!」
「・・・帰る」
「まぁ待て。説明員ってのはな、コンパニオン嬢のおみ足を見放題だぞ」

・・・別に私は足フェチではありませんが、その言葉にそこはかとなく魅力を感じてしまい、やがて説明員としてただ働きさせられている自分がいました(笑)
よく考えてみりゃ、一般参加者の方が見放題じゃねーか!!

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差分

H−IIロケットの話を聞いた友人が、似たような話をしてくれました。
但し、その友人は車に乗車していない単身の状態で、宇宙服では無く普段着でしたが、呼吸の心配も無いという夢ならではの状態から話がスタートします。

ともあれ、低周回軌道(LEO)に浮かんでいて、眼下には青い地球が見えます。
スペース・シャトルや宇宙ステーションの船外作業ではありません。
本当に単身LEO軌道に浮かんでいるだけです。

浮かぶ以外にする事がない彼は、突然思い出したように手足を自分の体を包み込むように折り曲げ、「2001年宇宙の旅!(のマネ)」と言って一発芸!
広大な宇宙空間で観客など誰もいないのにとりあえず一発芸をやって、それがまたくだらなくて目覚めていても覚えていたそうですが・・・(^^;

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カーチェイス2

 陛下は順を追っていくぶん落ち着いたトーンで説明した。
 愛知県内への行幸啓で、新幹線名古屋駅で車へ乗り換えるまでは正常だった。
 車で名古屋駅を離れてしばらくして迫撃砲の襲撃を受け、周囲は大パニックとなって警備の人々も随行員もちりぢりになってしまった。
 単独犯ではなく大規模な組織的行動が随所に見られ、テロと言うよりはクーデターの恐れもある。
 また、警備を担当する県警もクーデター派の支配下にある可能性もあり、上空の県警のヘリからも攻撃を受けたが、これは身近に迫っていた犯人を攻撃した可能性も否定できず、現在では県警の旗色は不明。
 運転手の機転で、名古屋駅の地下駐車場に入り一般の車を無断拝借して乗り換え、さらに名古屋の中心部の地下駐車場で再度同様に乗り換え、上空及び尾行の車両追跡は何とか交わした筈。
 運転手は最初の迫撃砲の攻撃で負傷し、その後もよく任務を全うしたがついにこの近くで力尽きてしまった。
 彼は殉職間際にこの近くに駐車してある車を見渡していくつか候補を選び、そのうちの一台が私の車であり最も早く持ち主として確認できた。
 ・・・以上の説明を聞いた久賀は、改めて両陛下に協力を誓約した。

 情報収集の為にテレビのチャンネルを回してみると、どの局も臨時ニュースとしてこの事件を取り扱っていた。
 但し情報の混乱や錯綜が甚だしく、テロ説、クーデター説が入り交じっていて、あまつさえ両陛下が既にご存命ではないという説まで出てくる始末だった。
「陛下、このように情報が錯綜しておりますので、どこに陛下をお連れしたら安全か私には判断致しかねます。皇居へお戻りになられる事がご希望とお伺いしましたが、果たして皇居は安全でしょうか?」
「一つには、事態が収まるまで例えばあなた−久賀さんでしたでしょうか−のこの家にご迷惑でしょうが匿っていただくということもあり得ます」
「そういう事ならば、その方向で喜んで協力させて頂きますが」
「でも、そういう訳にはいきません。なぜなら、仮にクーデター派がいたとして、彼等にとっては例え朕が生きていても死亡説を確定化させてしまえば目的を達成した事になるやもしれません」
「失礼ながら陛下は、現憲法下では政治力をお持ちではありません。クーデター派が仮にいたとして、彼等にとっては政治家を狙った方が良いのでは?」
「あくまでも可能性の一つとして、現政権が裏で糸を引いているとすれば、政治上の権力もさる事ながら、国事行為も含めた全ての国家行事を仕切ることが出来ます」
「・・・それは、そうですね」
「もしもそうなれば、これは専制君主とまではいかずとも、今よりはより独裁的な権力を国内外に対して行使できます」
「それは・・・そうですね」
「ただ、皇宮警察のある皇居は物理的にもかなり安全ですし、皇宮警察は信頼できます」
「では、警視庁や一般の地方県警は信頼できないと?」
「信頼している事が前提ですが、このような事態には不慣れではあるでしょう」
「わかりました。県警がクーデター荷担の疑いもありますし、仮にそうでなくても不慣れな故にミスをしかねないとも限りませんので、私が皇居や皇宮警察まで力の及ぶ限りお供させて頂きます」
「よろしくお願いします」
「恐縮です」

 こうして両陛下と久賀は夜まで出発の時を待った。

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正面衝突補足

下の正面衝突で、「くれぐれも、正夢とならない事を願います。」と締めくくってサイトを更新した数時間後、アメリカのAmtrakで大規模な脱線事故が発生し、6名が死亡、多くの重軽傷者を出した事故のニュースを見ました。
この夢は内容的にもタイミング的にもいくぶん近いものがありますが、もちろん正夢や予知夢などではなく単なる偶然です。

ちなみに最近、ゴゴゴゴゴーッとうなるような轟音(?)と共に激しい地震に襲われる夢を何度か見ています。
もちろん夢で終わって欲しいと思うのは言うまでもありません。
もっとも、夢の中では私の住む団地は倒壊には至らず、負傷者の救出や火事の初期消火にことごとく成功する夢なんですけどね。

人災は言うに及ばず、自然災害も出来る限り被害を最小限に喰い止めたいところですが、そういやうちは地震に対する備えが無いに等しいなぁ。
みなさんのところは大丈夫ですか?

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正面衝突

軌間の狭い軽便鉄道の単線で、1両編成の車両(レールバスと言った方がいいでしょう)の乗客として、客室最前方に陣取って景色を眺めていました。
左には灰色のコンクリート塀、右側には年季を感じる赤茶けた煉瓦造りの工場の外壁が見え、双方共にそんなに高くなく、しかも路線との間隔を充分とっているので圧迫感はなく、むしろ開放感すら感じます。
所々伸び放題の草が車両をなでていくような、そんなのどかな光景の中、車両はゆっくりとコトコト進んで行きました。

しばらく進むと駅が近づき、ポイントに差し掛かりました。
ところが、よく見るとポイントは既にこちらに向かって進みつつある対向車両の側になっていて、本来進む方法へは切り替わっていないのです。
運転士も私とほぼ同時にそれを見つけ、緊急制動をかけました。

対向車両側の運転士も同様に気づいたらしく、引きつった顔で制動を掛けています。
双方の速度・制動から、車両後方へ避難する必要を感じず、「衝突の瞬間ジャンプすれば大丈夫」と判断し、私は落ち着いて運転士の様子を観察しました。

驚いたことに、運転士は制動を掛けたままにして運転室を脱出しようとはせず、必死にハンドルを握りしめたままです。
物理的には客室側へ脱出も可能なのでしょうけれど、「死んでも運転室から離れるな」という規則でもあるのでしょうか?
そのあたりのことはよく知りませんが、状況から判断して今回の場合は最悪でも骨折程度、運が良ければ軽傷程度で済むでしょう。

そしていよいよ衝突を迎えます。
運転士のワーッという叫び声、車両後方に頭を向けジャンプする私。
鈍い音と甲高い音が入り交じった金属音。
静寂。

私はすぐさま運転室へ駆け寄って少し壊れ掛けたドアをこじ開け、運転士の救出に向かいました。
運転士は足を強打したらしく、骨折に至っているかどうかは不明でしたが、運転席に挟まれて自力での脱出は不可能でした。
但し、あまり強く挟まれていなかった為、何とか無事に救出することに成功しました。

ちなみに対向側の車両はこちら側より随分強度があったようで、多少の傷はあるものの形状的にそんなに変化はなく、運転士も乗客も無傷で済んだようです。
そしてこちら側の乗客は・・・今まで前方の景色しか見ていなかったので気づきませんでしたが、乗客は私の他には女性客が一人しかおらず、私と同様に怪我はありませんでした。

いやはや、軽便鉄道だった事に加え、駅の近くだからこそ速度もゆっくりで、大惨事には至りませんでしたが、これが新幹線だったら・・・
しかも世界最高速度を誇る500系のぞみの山陽新幹線区間で、時速300キロ同士で正面衝突したら、一体生き残る事の出来る確率はどれくらいあるのでしょうか?

山陽新幹線は複線で、しかも高度な安全性で運行管理されていますので、同じ線路上での正面衝突の可能性はゼロに近いくらい低いと言えますが、例えば大規模な直下型地震の発生と共に軌道が損壊し、ちょどそこに上下線の列車が差し掛かったた場合には、正面衝突の可能性は否定できません。

くれぐれも、正夢とならない事を願います。

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ギャグ製造工場

工場がまるまる一つ入りそうなタンカークラスの船があって、実際にその船の設備は工場そのものなのです。
その工場船に、私は工場見学として乗り込んだ夢を見ました。

ちなみにその工場で研究・生産されるものは、「ギャグ」なのです。

研究室その1
 真空ポンプで空気を抜いた(それでも厳密には真空ではないけれど)状態で、一生懸命顕微鏡でギャグの存在を確認しようとしている研究者がいました。
 残念ながら、今のところ真空状態からギャグの発生は確認できていないそうです。

研究室その2
 ふとした偶然で、何かの行為・言動がギャグになってしまう事はよくある話ですが、そのおもしろさを人に言葉や文章で伝えようとしても、その場の空気というか雰囲気まで伝えるのはかなり困難なものです。
 この研究室では、空気中の成分を調整して、いかにギャグが伝わりやすくなるかの研究をしているところでした。
 ちなみに、ヘリウムの成分を多くすると甲高い声になるパーティージョークのグッズがありますが、そのヘリウムをもってしてもギャグの伝達効率は向上しないとの事でした。

研究室その3
 ギャグを人に伝えるにも、大量の文字や言葉が必要では時間の無駄です。
 そこで、ギャグをいかに高効率で圧縮し、必要に応じて展開するかを研究している部屋がありました。
 LHAやMPEGなどの圧縮技術を応用し、それをどうギャグ向けにチューンするかが技術者の腕の見せ所だそうです。
 ちなみに他の業界では、洗剤も昔は大きな箱で流通していましたが、最近は圧縮技術のおかげでコンパクト化に成功しています。
 ギャグも圧縮技術が確立されれば、流通コストを一気に引き下げる事が可能なのだそうですが・・・

製造工程その1
 ギャグの原材料となる「ボケ」「ツッコミ」「間」などを加工しています。
 各原材料の製造法や混合比などは企業秘密だそうで、工場見学では単に「それらを適当に混ぜ合わせている」という説明だけでした。

製造工程その2
 原材料を加工しギャグの素となったものは、そのままでは完成品ではありません。
 じっくりと熟成する事が必要なのだそうで、この工場では天日干しをしたり放射線を当てたりして、およそ90日間をかけて熟成させるのだそうです。

製造工程その3
 熟成が済んだものは、フィルターを通すことはもちろんですが、遠心分離器に掛けてさらに細かい不純物を取り除きます。
 この時点で不純物除去を完了する工場もあるそうですが、この工場船ではさらに約1週間ほど沈殿槽に置いて、徹底的に純度の高いギャグを作っているとの事でした。

製造工程その4
 不純物を取り除いたものは、さらに加熱処理されます。
 但し、加熱処理をしない行程もあり、非加熱処理のものは「生ギャグ」として売り出されるのだそうです。

製造工程その5
 今のところ圧縮技術が研究途中なので、できあがったギャグはそのまま缶に詰められます。
 もちろん殆ど自動化されているのですが、この工場船ではさらにこの工程をクリーンルームで行い、徹底的な品質管理をしているのが他社にない特長だという説明がありました。

甲板にて
 完成したばかりの製品を工場直送の鮮度で楽しめるよう、甲板に工場見学者用のビヤホールみたいな区画が設けられていました。
 製品はJIS規格によって10笑、25笑、50笑、100笑の単位で4種が一般家庭用に流通していますが、工場見学者には25笑のギャグが配られ、至る所で笑い声が発生していました。

夢から覚めて・・・
夢を見ている時には、こんな世界観もごく当たり前の事で、実にリアルなんですよねぇ。
で、夢の中でも「これは夢だ」という自覚があって、このコーナーに載せるためにノートパソコンにメモを取っているんですよ。
当たり前の事ですが、現実に目覚めてもHDの中にはメモは残っていませんけれど(笑)

ご覧の通り、私は文章がものすごく下手なので、夢の中でのおもしろさなどの感覚を、1/10も伝えられていないのが残念なところです。
誰か、夢を録画出来る装置を作ってくれないかな〜

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空飛ぶ二階建てバス

二階建てバスといっても、国内でよく見る観光バスじゃなく、イギリスのあの赤い二階建てバスの事です。
それが、ジャンボジェット旅客機くらいの大きさで、当たり前のように空を飛んでいる夢を見ました。

バスの赤と青空のコントラストがすごく印象的だったのですが、いつぞやの夢のように名古屋のテレビ塔をかすめるように飛行したあと墜落してしまったのです。
但し、いつぞやの夢とは反対に私はテレビ塔の南側にいて、そして普通の背広姿で外を歩いている点が異なりますが、そんな事はこの際あまり重要ではありません。

墜落した至近の距離には、実際にうちが所有するマンション(の一室)があります。但し、普段は誰も住んでいませんけど。
念のため誰もいないことを確認しようと、私は公衆電話ボックスに入りました。(非常時には、携帯電話よりは公衆電話の方が優先度が高いため)

そして電話を掛けたのですが、やはり慌てていたのかもしれません。
電話って、テンキーと数字配列が上下逆になっていますので、頭に思い浮かぶ数字ってついついテンキー配列で押してしまうんですよねぇ(笑)

気を取り直して、再度電話の数字配列に従ってボタンを押していると・・・
警察と自衛隊が共同で私の入っている電話ボックスを掘り起こし、5,6人がかりで持ち上げ、そのまま1キロほど現場から遠ざけてしまったのです。

二階建てバスが空を飛ぶ?
墜落から1分も経たない内に電話ボックスに入ったのに、警察と自衛隊の何と素早い対応!
警察と自衛隊が共同作業?
そして「電話ボックスの中に入っていて下さい。その方が安全ですから」と言って、そのままうんしょ、うんしょと人手で運ぶ?

夢ってのは現実にはあり得ない事でも、さも当然のように実現させてしまうから不思議です。
この突飛な夢に比べ、下のEDLINは現実そのものの夢である点が著しく対照的ですが、こうも対照的な夢を一晩の内にダブルヘッダーで見てしまうというのも、何だか不思議な気もします。

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EDLIN

突然ですが、昔のDOSに付属していたテキストエディタのEDLINってご存知ですか?
SEDITやEDITコマンドなどのスクリーンエディタと違い、ラインエディタなんです。

常にカレントライン(今、編集している行)が何行目になっているかを意識しておかねばならず、あまり実用的なものとは言いがたいものでした。
短いCONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATなどであれば、EDLINを使うよりもよくCOPY CON CONFIG.SYSなどと直打ちしていたものです。

それくらい使い勝手の悪いエディタでも、多少は長いものになるとEDLINを使わざるを得ない場合もある訳で・・・
よくミスしたのは、例えば“3行目を削除”するのと“カレントラインから3行分を削除”するのはコマンド操作が似ていて、「しまったー、余分な行まで消しちゃったよー!!」ってな事がありました。

実際のコマンドでは、D3と3Dという、ただそれだけの違いでしかなかったのです。
(既に記憶が曖昧ですので、もしかしてコマンドが間違っていたら済みません)

朝目覚めて、「うわー! 懐かしい夢見ちゃったよー!!」ってな感じでちょっと感動してしまったり(笑)
それにしても、何の脈絡もなく何故EDLINの夢?

(yashichiさん、カーチェイスシリーズは自分でも想像以上に執筆と推敲に時間がかかってしまってますので、申し訳有りませんがゆっくりとお待ち下さいm(_ _)m )

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カーチェイス1

はじめに

私は、映画などでのカーチェイスシーンが大好きです。
ずいぶん前の事ですが、自分の車の後部座席に何と天皇皇后両陛下をお乗せした状態で、カーチェイスをやってしまう夢を見ました。
その夢をもとにして、短編小説風に書いてみたのがこのシリーズです。
夢ではむろん私自身(HIDE)が主人公でしたが、ここでは主人公を「久賀友弘」という名前で登場させ、作者(HIDE)とは別の視点や人格で話を進めます。

第一章

 寒さと暖かさが日替わりで攻防を繰り返し、暖かさが少し優勢になってきたある春の金曜日、夕暮れの道を早足に歩く男がいた。
 彼の名は久賀友弘。
 名古屋に住むごく普通のサラリーマンで、特にとりえも無い代わりに目立つ欠点もない、凡庸な三十歳。
 独身で気ままに生活しているせいか、趣味の車とパソコンに人より少しだけ余分にお金を掛ける事が生き甲斐という、いわばどこにでもいるタイプの男。

 久賀は地下駅から十分程度歩くアパートに一人暮らしをしている。 
 この日は珍しく職場を定時に退社する事が出来、明日から土・日で仕事が休みという事もあって、彼は上機嫌で帰宅した。
 背広から部屋着に着替え、冷蔵庫にあるお茶を一口飲み干してようやく一息つくのが、何年も前から帰宅の儀式となっている。
 その儀式を終え、メールの確認をしようとした時、ふいに玄関のチャイムが鳴った。

 インターホンで「はい、どなたですか?」と当たり前の返事をしたが、意外にも応答はない。
 だが、久賀はドアの外に人のいる気配を感じていた。
 ピンホール状のレンズからそっと覗いてみると、初老という表現にあともう少しといった感じの二人の姿が映る。
 用心しながらチェーンの限界までドアをそっと開けると、久賀の住むアパートには不釣り合いなほど身なりの良い紳士・淑女が立っていた。
「どちら様ですか?」
 という言葉を、久賀は最後まで言うことが出来なかった。
 なぜなら二人は、多くの日本人にとって誰何するまでもない天皇皇后両陛下だったのだ。

 久賀は失礼の無いように両陛下を部屋へ通した。
 部屋といっても雑然としていて、パソコンが大いに存在感を主張し、あまり人間はくつろぐことが出来ない部屋ではあったが。

 咳払い一つして気を静め、「わざわざのお運び誠に恐縮でございますが、本日はどのような御用向きで・・・」
 と質問しているうちに久賀は気がついた。
 周囲の様子をひどく気にしておいでのようで、落ち着かない様子だった。
 それでも両陛下の気品はいささかも損なわれてはいなかったが。

 久賀が途中まで問いかけて中断した言葉を引き継ぐように
「実は巡幸啓途中でテロに会いました。車も破壊され、二人で何とかこのあたりまで辿り着いたのです」
「その間、駐車してある車を見渡して、一番速そうな車のある駐車場の部屋番号からあなたのところへ伺いました」
「どうか、皇居まで連れていって下さいませんか?」

 ・・・なるほど、そういう判断もあるのか
 ・・・非常時にも冷静なご判断をなさるとは、さすがに陛下でいらっしゃる。
 そう感心しつつ、久賀は天皇陛下が皇后陛下を真剣にかばっているご様子を感じ取る事が出来た。
 この事も久賀に一つの方向を決意させる大きな要因となった。

「わかりました。私の力の及び限りの事は致します」
 久賀は続けて、
「恐れ入りますが、陛下に於かれましては、安全が確保出来るまでは皇后陛下をお守り頂くことにご専念下さい。私は皇后陛下をお守りする陛下を危険から可能な限り遠ざける事に専念致します」
「そういたしましょう」
 おだやかな、しかし、はっきりとした口調で短く陛下は返事をした。

「出発は暗くなってからの方が良いでしょう。それまでまだ少し時間はあります。まず、陛下の把握なさっておいでの状況を、もう少し詳しくお聞かせ願えませんか?」

(つづく)
(本シリーズをリクエストくださったyashichiさん、ペースめちゃくちゃ遅くてごめんなさいです)

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小学校

なぜか私の通っていた小学校でコミケが開催されている夢を見ました。

子供の頃はそれなりに広く感じられた学校ですが、さすがに一日当たり万の単位を数えるサークル参加者と十万を超える一般参加者が集まるのは無理があります。

そこで、一年中開催したら混雑も緩和されるんじゃないかって事になったそうで、実際にサークル参加してみたところ、結構まともに歩けるくらいの適度な状態でした。

今回の夢はただそれだけなのですが、やっぱりコミケはあの会場じゃなきゃしっくりこないものがありますね(^^;

※地方で開催する同人誌即売会などもコミケと言う人もいますが、「コミケ」は有限会社コミケットの登録商標です。

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H−IIロケット

H−IIロケットに私の車を積んで、宇宙へと旅行した夢を見ました。
H−IIは2tの積載能力があるので、重量の観点だけから考えると実現可能

窓を閉めたままにして、内気循環にすれば(真空でも)大丈夫とは思いましたが、念のためにガムテープで目張り(笑)しておいて、さぁ出発です。
どうやってロケット先端のペイロードに私の車を載せたのかは夢の中でも明かされず、いきなり発射時からのスタートでした。
※実際にはガムテープごときで機密性は保つ事は出来ませんが、それを無視してこの先話は続きます。

車は地上を走る時のように地面に対して水平ではなく、垂直の姿勢です。
Tマイナスゼロ(発射時刻)ちょうど、ゴゴゴゴゴという轟音と共に強い加速Gが感じられました。
仮に地上を走る車と同じだけの加速度だったとしても、ただでさえ1G程(背中方向に)プラスされているのです。
ましてやロケットの加速Gは車の比ではありません。
シートのバックレストに押しつけられる感じで、猛烈に加速していくのがわかります。
※当然、この時点ではフェアリングの中にいるため、外は見えません

ジェット旅客機の加速もジェットコースターの加速もそれぞれに好きですが、ロケットの加速は次元が違います。
しかも、ロケット自体を持ち上げる燃料まで文字通り爆発的に減っていく訳ですから、自重の減少に連れて加速Gはより強烈になります。
次第に強烈になっていく加速がある一方で、それに比例して空気の抵抗も大きくなっていきます。
そのせめぎ合いの中で、お互いが最も激しくせめぎ合って猛烈な振動に襲われるところをマックスQと呼びます。
スタートして、まだ「気持ちの良い」と言っていられる程度の加速感を味わって間もなく、ロケットはそのマックスQの地点に差し掛かりました。
※マックスQは高度約10Kmのところで発生し、スタートからわずが数十秒でそこへ到達します。
※マックスQを抜けると、いくら猛烈な加速Gと共に猛烈な速度で駆け抜けようが、空気自体が薄いので振動は大したことはないのですが・・・

予想外に振動が激しいのでエアバッグが作動しないかどうかヒヤヒヤしましたが、どうやらそれは杞憂だったようです。
燃料も殆ど使い果たして軽くなった機体は、空気抵抗の減少と相まって、最大級の加速Gを迎えました。
その直後にフェアリングがパッと開き、わずかに青みがかった漆黒の宇宙空間が視界いっぱいに広がったのです。
その時の感動は今でも忘れません。
やがてゴンッという軽い振動と共にペイロードからも切り離され、ついに私は自分の車で宇宙空間を旅することが出来ました。

最も強い加速Gを得たあとの、燃料を使い果たして周回軌道に乗った無重量状態。
それを自分の車の中で味わえる経験は滅多に出来ません。
その感動の数秒後、ある意味でここからが本題です。

宇宙空間に放り出されて、初めて気付いたのです。車は姿勢制御も方向転換も出来ないことに(笑)
ましてや、大気圏再突入を経て帰還することが出来ないことに(爆)

空気が無い場所ではエンジンは掛かりませんし、ステアリングをどう操作したところで宇宙空間では全くの無意味です。
何でこんな単純なこと、発射前に誰も気づかなかったんだー!!
※お気づきの事と思いますが、妙に科学考証に基づいている部分とそうでない部分が入り乱れています。夢ですから。

とりあえず、私は救助を呼ぶことにしました。
およそ1.5tもの重量を地上に持って帰れるのはNASAのスペース・シャトルしかありません。
※気密服を着ていない私を助け出すには、車ごと回収出来る与圧場所に一旦格納して私が乗り移るか、車ごと「持ち帰る」しかありません。

携帯電話から106番に電話して、NASAの番号を聞き出します。
※通常の携帯電話からでは電波が届かないので無理です。DSNを無意識に使ったのかもしれませんね。
※DSN:ものすごく微弱な電波とも交信可能なアンテナの事だと思って下さい。正確には少し違いますけど。

便利なことに、夢の中では英語も日本語も「そのまま」通じます。
HIDE「私、日本のHIDEと申しますが、NASAさんですか?」
NASA「はい、そうです」

HIDE「ついうっかり(笑)自分の車で宇宙空間に出てしまいました。お手数ですが回収をお願いしたいのですが」
NASA「了解しました。現在位置は判りますか?」

HIDE「私の車を打ち上げ、切り離した位置から推測できる筈です。申し訳有りませんが詳細はNASDAに確認して頂けませんか?」
NASA「少々お待ち下さい・・・判明しました」

HIDE「どれくらいで回収して頂けますか?」
NASA「およそ2時間後です」

HIDE「よろしくお願いします。失礼ですが、お名前をお伺いできますか?」
NASA「○△×です」

これって、単にサポート電話のノリじゃん(笑)
とにもかくにも、私は無事スペースシャトルで回収され、米国経由で日本に戻る事が出来ました。
※日本の空港はシャトル着陸は無理です

自宅に帰り着いた私は、さっそく今回のことをネタにしようと、自分のサイトの失敗は成功のもとのコーナーを更新しました。
そして最後に教訓として「自家用車で宇宙に出るのはやめましょう」と書いているところで目が覚めたのです。

そして現在、本物の世界ではその夢のこと自体をネタに更新している私がいる訳です(笑)

※2月8日加筆
日本の空港には着陸は無理ですが(物理的な問題よりも体制的な問題)、国内では米軍嘉手納基地がスペースシャトルの緊急着陸基地にもなっているそうです。
嘉手納の他に、打ち上げに失敗したときの緊急着陸基地としてモロッコとスペインにも基地があるそうです。
以上、匿名希望の方より教えていただき、調べてみました。

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湯沸かし器の謎

十五、六歳から二十歳くらいまでの三人姉妹と一緒に、私はよくある典型的なマンションに住んでいました。
その三人とは兄姉、あるいは兄妹みたいな血縁関係だったか、あるいは単なる同居者(?)だったかは覚えていません。
ともかく、ある日突然、風呂場のシャワーの水が濁り始めたところから今回の夢の話は始まります。

「あれ?」
シャワーから黒っぽく濁った水が出てきたのを見て、私はつい独創性のかけらもない定番的な一言をつぶやきました。

普通の蛇口からは綺麗な水が出ますので、どうやら給湯器の故障のようです。
そこで三姉妹と相談して、給湯器の修理業者に修理を依頼する事になりました。

やがて修理業者が来て一通りの作業を終えたのですが、一向に濁りはなくなりませんでした。
するとその業者は三姉妹の長女を指さし、「あの娘にシャワーのお湯を掛けてみなさい」と言いました。

何で?と問う私に、業者は「そうすれば直るからです」と短く答えました。
プロの言うことですし、その場の雰囲気に流され、私も「なるほど、そういうものなのか」とつい納得してしまったのです。
さらにいたずら心も手伝って、ロッキングチェアで読書をしている彼女に向かい何の予告もなく「えいっ!」と適度な温度のお湯を掛けてみました。

「キャッ!いきなり何よ、もう!!」
部屋着として着ていた真っ白いシャツとスカートはお湯の濁りで少し黒っぽく汚れ、髪からは水滴がしたたり落ち、読んでいた本も水浸しです。
当然の事ながら私に抗議する彼女に対し、「ごめん、今給湯器の修理中なんだ」と言って、再度頭からお湯を掛けました。

「やーん、やめてぇ」と両手で耳を塞ぐようにして、椅子からずり落ちるようにその場にペタッと座り込んでしまった彼女ですが、着ている服が白いので、お湯の濁りの有無がよく判ります。
依然として濁りが解消しない事に対し、それまで私の側で面白がって笑い転げていた三姉妹の次女と三女は、業者に「どれくらいで直るの?」と口を揃えて訊ねました。
「およそ五分くらいかなぁ」という答えに、私は
「だってさ。まだまだ我慢してね」と言いながら、さらにお湯を掛け続けていきます。

この時点で既に「人にお湯を掛けると給湯器が直る」という事には何の疑問も感じなくなっていましたが、ふと次のことを訊ねてみました。
「(お湯を掛ける対象が)何で彼女なんですか?」と。
「そりゃ着ている服が白いからです。濁りの状態が一目瞭然でしょ?」
なるほど、そうだったのか。
やはりプロは基本的なところから正しいことを言うものだな。

今回の夢の内容はここまでです。
この夢の話を数人の友人達にしたところ、
「その夢ってあずまきよひこ的発想だな」
「うんうん、思考が停止するぺんぎんのお手伝いさんだね」
「もうあの時点でちよ父が人間じゃない事に誰も疑問を抱かなくなってるしね」
一同、妙に得心。

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テイクアウト

便利な世の中になったもので、人間を5センチくらいの大きさに一時的に縮小する技術が開発されました。
(着ているものは縮小されませんので、縮小と還元は更衣室で行われます)

イベント会場などでは説明員自身のスペースをそれだけお客様に広く有効に使って頂けるという事で、今やどこの会場でもこの技術が使われています。
私も、説明員として背中にくくりつけられた磁石で新製品にペタッと貼り付けられた事が何度かありました。

ある日、お客様が私ごと新製品を落っことされた時には死ぬかと思いましたが、幸い、下敷きにならずに済みました。
そのお陰で、一時スカートの中を覗き放題でしたけど(^^;

中には女性の説明員やコンパニオンをそのまま持ち去ってしまう人もいて、一時期問題になりました。
小さいから「持ち去る」という感覚なのでしょうが、これは「誘拐」や「拉致・監禁」です。
ま、私は男でしたから、そんな心配とは無縁でしたが。

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猫→犬

友人「ねーねー、知ってた? 猫って、3年間暖めると犬に孵化するんだよ」 ※なぜに「孵化」?(笑)
HIDE「しまったー。今まで犬は狼の発展型で考えてた。これは考えを改めなきゃ」

※大雑把に言えば犬は人間が狼を飼い慣らしたものですから、今までの考えがある意味正しかったのですが、孵化に駆逐されてしまいました(笑)

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バックアップ

夢は言うまでもなく睡眠中に見るものですが、夢の世界でも、実際これは夢であるという自覚を伴うことがあります。

「起きる前に今の記憶をバックアップしとかなきゃ忘れちゃう」
こう思った私は、買い置きしてある予備のハードディスクを探しました・・・が、見つかりません。

「MOやDVD−Rじゃ入りきらないし、昨日のうちに買っとくべきだったな」
今使っているハードディスクも残り容量はそう多くはありません。

「ハードディスクを買うには起きなきゃ買えないし、起きると記憶が消えちゃうし、困ったな・・・」
何とか打開策を考えねばなりません。

「そうか、RAID5を一旦RAID0にすれば、ハードディスク1台分は容量が稼げるな。よし!」
こうして無事に、目覚める前に記憶のバックアップを取ってから起きることが出来ました。

で、実際にその日の朝起きて、最初に思ったことは
「バックアップを誰かの記憶に上書きしちゃえば人格的にもう一人の私が出来るから、仕事を分担すれば楽になるな」

※起きる前にバックアップとらなきゃ忘れてしまうと思いこんでるのが夢らしいところですが、反面、RAIDの話は技術的にも正確なところが対照的ですね。
 でも、その割に技術的に一体どうやってバックアップを取ったのかは、全く覚えていませんでした。

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潜水艦と戦艦

潜水艦と戦艦と1対1の戦い。(私は潜水艦の方ね)
戦艦からの攻撃をかわしながら攻撃を仕掛ける中で、私は旨茶を売ってる。
私にとっての敵は、戦艦ではなく同じ艦内で生茶を売ってる乗組員だ。

戦闘員はみんな忙しそう。
「旨茶いかがですかー」
「今それどころじゃねー!!」
そりゃそうでしょうとも。

「でも、喉渇くでしょ?」
「当たり前だ!」
うわー、怒られちゃった(^^;

それでも何とか売るための工夫をしなくては。
保冷も兼ねた袋にペットボトルを入れて、ベルトに固定して、長〜いストローがあれば忙しくても飲めそうだよね。

いくつか保冷&固定袋ストローをセットにして、早速販売開始!
「これでいかがです?」
「よし、これならOKだ!」

しかし敵(生茶の販売員)もさるもの、すぐに同じ手を使って巻き返しに転じてきた。
「あっ、真似しやがって、きったねーの!」
「ビジネスモデルの特許でもとっとくべきだったね」

「潜水艦の中でビジネスモデルもくそもあるかー! よし、こうしてやる!!」
そう言って私は自分の商品に「類似品にご注意下さい」とマジックで書くことにした。

結局、艦内シェアでは6:4で勝って、ついでに(?)戦艦との戦闘も勝ったようで、めでたく生きてトップシェアをキープしましたとさ。

※一体何なんだろうね、こんな夢って(^^;
 旨茶も生茶もおいしいと思うけど、私の好みとしては旨茶の方が好きだなぁ

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竜巻

会社は一応オフィス街にあるのですが、駅から歩いて10分くらいかかってしまう、少々不便なところにありました。
その日も客先からの帰社途中、一緒に外出した会社の女の子(アシスタント)と駅から歩いていました。

駅と会社の道は一本道で、道の両側にはいろんなビルが並んでいます。
駅を降りると、私はいつも習慣で遙か向こうに見える会社のビルを眺めるのです。

その日も同じように会社の方を見ると、その向こうに竜巻が見えたのです。
まだ遠くではありましたが、確実に我々の方向に向かってきています。

「早く会社へ戻ろう。あのビルなら地下があるから安全だよ」そう言うと私は少し早足で歩き始めました。
女の子には少々つらい速度だったかもしれませんが、事が事だけに安全が優先します。

でも、あと3分くらい歩けば到着というところで、竜巻は会社のビルまで来てしまいました。
舞い上がった砂埃や木の葉などでビルが見えなくなり、さらに竜巻はこちらへ向かって来ています。

「会社へは間に合わなかったけど、この辺のビルにも地下はあるだろう。そこへ避難だ」
手近なビルに入ってみると、幸い地下はありました。

残念ながらそのビルには半地下のフロアしかなかったのですが、今更他のビルを探している余裕もありません。
そのビルに入っている会社の従業員も何人かは半地下のフロアへ避難していました。

ゴーッという地響きみたいな音と共に天窓が激しく振動し、ビル自体も風の影響で少し揺れているのが判ります。
天窓のガラスが割れても怪我をしないよう、女の子の顔や頭をかばうように天窓に背を向け、ずっと過ぎ去るのを待ちました。

竜巻の攻撃を受けている時間は本当は1分も無かったのかもしれませんが、3分くらいにも感るほどでした。
やがて竜巻が去ると、そのフロアにいた全員から安堵の声が聞こえて、(結局は割れなかった)天窓からは明るい日差しが再び差し込んで来ました。

地上に戻ると、散乱したごみくずが転々とし、路上駐車してあった車も少し位置が変わっていましたが、火災は幸いにも発生していないようです。
会社に帰ってみると、これも幸いな事に殆ど被害が無く、その日は社長の取り計らいでもう帰宅して良い事になりました。

残務整理をして帰宅準備をしていると、今度は私の自宅方面で別の竜巻が発生したというニュースが飛び込んできたのです。
交通機関も全面ストップということで、まさに頭の中はパニック状態。

「私の二輪や車は無事だろうか?」
家にいる年老いた親の心配よりも先に心配した事を少し恥じましたが、家は頑丈な団地ですから、きっと大丈夫でしょう。

会社と家との距離は歩いて帰ったって1時間くらいですから、徒歩での帰宅もそんなに困難ではありません。
・・・が、いくら歩いても遠回りをさせられたり、コミケ並の混雑する道があるわで、一向に家に近付けないのです。

※ここで夢は終わりです。目が覚めてしまいました。
 竜巻には幸いにも遭遇したことはありませんし、そういう映画も観たことありません。
 あのリアルな感覚はその意味では想像に過ぎませんが、それにしても風音と言い、ビルの振動と言い、本当にリアルな夢でした。
 あの感覚がどこまで本物に近いのかどうかは知りませんが(^^;
 あ、それと、会社の情景などは現実のものとは似ても似つかないものです。

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飛行機墜落 ※99年8月21日に掲載した内容の一部をそのまま抜粋したものです。

夜、何気なしに窓から夜景を見た。私の住む団地の五階からは、見通しの良い夜景が見渡せる。
少し遠く(約5Km先)に見える名古屋のテレビ塔。テレビ塔は自宅から南南西の位置に見える。

その少し右側(つまり西側)に大きなジェット旅客機が飛んでいた。
夜だし、結構低空で飛んでいることもあってか、全長2Kmはあるようにも錯覚するくらいだ。

旅客機は、テレビ塔の右側(西側)から向こう側(南側)を通って左側(東側)を大きく迂回して、私の後ろ側(北側)にある名古屋空港へ着陸するのだろうと思った。

でも、何か飛び方がおかしい。妙に高度が下がり過ぎている。あ、ありゃ落ちるな。
あそこで落ちたらモロに市街地じゃないか。死者は何万人にも上るかもしれない。頼む、落ちないでくれ!

・・・落ちた! こりゃ大惨事だ! 少し遅れて轟音が振動と共に伝わって来た。
(ここまで書いて気付かれたと思いますが、これは現実の話ではなく、夢の話です)

テレビ塔の少し右で落ちた旅客機は、火の玉状態になってテレビ塔をかすめながらなぎ倒し、大曽根(テレビ塔の北東約5Km)付近まで達した。
墜落地点の伏見(テレビ塔の南西約2Km)から大曽根にかけては一斉に火災が発生し、テレビ塔の倒れたあたりからも一斉に火の手が上がった。

交通手段の寸断、同時多発の大規模火災、消防署による消火活動は期待できそうにない。
至近の火災地区からウチまでは2Kmくらい離れてはいるけど、こりゃウチまで延焼するなと直感的に思った。

もっとも、まだまだ時間的には余裕がある。
いつでも逃げられるよう準備し、なるべくなら延焼を防ぎたいと、蛇口につないだホースを持ってきてベランダに出た。
不幸中の幸いというべきか、地震による災害ではないので、水道水は充分に使える。

火の粉が飛んできたら、片っ端から消火・撃墜してやる!
団地の前には道路もあるし、ここは五階だし、直火にあぶられることはないだろう。
飛んでくる火の粉をホースからの水で消火・撃墜するだけで延焼は防げると思った。

だんだん火の手が迫ってくる様子が、五階からは手に取るように解る。
逃げようとする者、それでも必死に家財道具を運び出そうとする者、大惨事にはパニックがつきまとう。
団地はともかく、木造一軒家は瞬く間に火に飲み込まれていく。
かわいそうだが、私には為すすべがない。ホースの水も、そこまで届きはしないのだ。

待つことしばし、いよいよ火の粉が飛んでくるようになった。
放水開始!
余裕のあるうちは、周囲何軒か分の火の粉も撃墜できた。
でも、だんだんと余裕が無くなってくる。

逃げ道は確保してある。裏側から火の手が回らないよう、時々後ろもチェックしている。
でも、余裕は徐々に失われ、とうとう後ろの逃げ道の確認など出来る状況ではなくなってきた。
ここで踏ん張るか逃げるか、ぎりぎりの選択だ。

しかし、このぎりぎりの状況を境に、幸いにも火の手は収まっていくようだった。
決定! この場を死守するぞ!

・・・一夜明け、何とかこの場を守りきった充実感と、今後の災害復旧の困難さを思うと、どっと疲れて眠ってしまった。

※以上、抜粋終了。以下、追加コメントです。

これは米国同時多発テロのおよそ2年前に見た夢ですが、ある意味で一部正夢となってしまいました。
事故であれテロであれ何の罪もない人が、一人のみならずしかも大勢亡くなるという事は、本当に残念な事だと思います。

人命に関わる悲劇を教訓とする事が人間の知恵の使いどころだと思いますが、どっかのバカはその知恵がないどころか(悲劇を)繰り返しています。
ちなみにどっかのバカとは、某個人のみならず、報復に民間人の犠牲を出してもそれを続ける側ももちろん含んでいますけどね。

ある日突然、自分の意志とは無関係に、理不尽に死を強制される事を考えてみて下さい。
しかもその理由が「テロの巻き添え」「誤爆」だとしたら、本当にばかばかしい事だと思いませんか?

例えば(主に自動車の)交通事故なら、加害者は刑罰を受けますし反省もします。(それでもあってはならない事ですが)
テロや誤爆の許されないところの一つは、加害者の無反省にあると思うのです。無反省だから繰り返そうとするのです。

もしも犠牲者が加害者に「あなたはなぜ私を殺したのですか?」と訊ねる事が出来たとして、加害者はどう答えるのでしょうか?
「誰、あんた? ああ、テロの犠牲になったの? ふーん、あんた異教徒だしさ、そこに居た方が悪いんだよ」
「あー、爆弾落とすとこ間違えちゃったー。あんた運がなかったねー。でも、これくらいしょうがないよー」
こんな答えが聞こえてきそうです。

立場や思想、宗教に関係なく、何の罪もなく犠牲となられた方にはご冥福をお祈りし、ご遺族の方にはお悔やみ申し上げます。

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MPEG、JPEG

キャンプなどでテントを張るとき、テントの端やロープの端を固定するために杭を地面に打ち込みます。
その杭を「ペグ」と言います。
友人とキャンプしている夢で、彼がペグを打ち込んでいるのを見て・・・

「なぁ、それってMPEG?JPEG?」
「これ? MPEGだよ。だからテントごと動けるのさ」

そういうと彼はテントの中に入って、テントとペグごとずぞぞぞぞっと移動してみせました。

「おおっ、さすがMPEGだなぁ」
「JPEGは静止専用のペグだからこうはいかんけど、MPEGは動きのあるテント用だからね」

「でも、キャンプ場の外には出られないでしょ?」
「MPEGは道交法で歩行者扱いだから、歩道ならOKだよ」

そういうと彼はずぞぞぞぞっと歩道を移動し始めました。
アスファルトの歩道でもMPEGは見事に移動でき、しかもその形跡を残しません。

一体どんな技術を使っているのか不思議に思いましたが、それよりも頭に思い描く事がありました。
「まるで『あかりハウス』だな(笑)」

※MPEG:動画圧縮規格の一つ。JPEG:静止画像圧縮技術の一つ。
※あかりハウス:大運動会というアニメで、あかり(ヒロイン)がいじけると「あかりハウス」と書いた段ボールに入ってしまう。

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勉強会

私の勤務する会社は技術系の会社ですから、当然その方面の研修や勉強会などがあります。
今は休職中の身ですから参加することもありませんが、それに潜入して研修を受ける夢を見てしまいました。

背広姿で来なかったのを少し後悔しましたが、見知った顔ばかりですし、参加証が無くても「いいよ、いいよ」と言って大目に見てくれました。
休憩時間になってのどが渇いたので、紙パックのオレンジジュースを自販機で買ったのですが、100円玉をいれたのにお釣りがじゃらじゃら出て来るではありませんか。

あれ?と思って表示を見ると、何とジュースは33円だったのです。
しかもお釣りが全部1円玉(笑) 「あーもう、財布が膨らんでしょうがねー!」

それにしても、自ら進んで研修を受ける夢を見るなんて、もしかして私って「まじめ」だったのか?
・・・そんなはずはないよね(^^;

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インターミッション

このコーナーにある夢の話を友人何人かにしたところ、誰もこのような突飛な夢は見ないのだそうだ。(むろん私だって普通の(?)夢も見ますよ)
現実にはあり得ない場面が夢の中には含まれるとしてもそれは些末なものであり、ストーリーの本質的にはここまで突飛なものではないという。

ある意味でギャグ映画をタダで観られたようなもので、得したと思っていいのかなー。
それとも、脳味噌大丈夫か?って疑って医者に診てもらった方がいいのかなー(笑)

ちなみにみなさんは突飛な夢って見ませんか?

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ドスン

高いところからドスンと落ちるような夢をよく見ます。
落ちる瞬間、実際の体の方もビクッって反応して結局目が覚めちゃうんですけどね。

友人によれば、「そういう夢は成長期の人間が見るもので、骨が伸びている時に見るんだよ。だから僕は成人するにつれてそんな夢を見なくなったしね」との事。
他の何人かの友人にも聞いたけど、同様に成人してから見なくなったという。

私は現在36歳だけど、まだまだ成長期?
背丈の伸びが止まったのは、もう人生の半分の地点だというのに。

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食堂車

「通勤には食堂車付きの2階建てバスが便利です」
なるほど。移動中に食事が出来るというのは朝の通勤時には便利かもしれない。

1階は運転席と昇降口があるだけで、ほぼ食堂が占めていた。
2階は全て客室という構造だ。

100系の新幹線ひかり号の一部にあった食堂車は、展望性も考えて(推測)2階が食堂部だったけど、通勤なら展望性は重要な要素ではない。
初めは2階に乗っていた私はそろそろ1階へ移動しようと席を立ったが、1階はすし詰め状態でなかなか食堂部まで辿り着けなかった。

地下鉄との連絡のあるバス停に止まると一気に乗客の数は減り、ようやく私は食堂部の中に入ることが出来た。
食堂部の入り口で食券を購入するのだけれど、メニューは至って簡単なものしかなかった。

ラーメン、焼きそば、チャーハン、サンドイッチ、コーラ、ビール・・・何でビールまであるのか不思議には思ったが、どれも一品物で定食物はなさそうだった。
どうしようか迷っていた私は、ふと「紫陽花な」というメニューを見つけ、係員に訊ねてみた。

「すみません、この『紫陽花な』って何ですか?」
「当店唯一の定食ですが、お時間が20分くらい掛かります」

「じゃその間ビールでも飲んで待ってる事にするよ」
「かしこまりました」

・・・なるほど、こういう時のためのビールだったのか。
私は一人で勝手にそう得心した。

やがて出された「紫陽花な」というのは、単にラーメンとチャーハンのセットだった。
多少心に引っかかる物があったが、問題は別のところにあった。

走ってるバスの中でラーメンなんか食えるかー!
スープがびちょびちょと散って、それはもうすごいことになったじゃねーか(笑)

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世界観

「あなたもやってみるといい。世界観が変わるよ」
私より10歳くらい若い20代の青年がそう言って指し示した物は、白い軽トラックの荷台に固定してある簡易トイレだった。

工事現場などに臨時に設置される時によく使われるタイプの物のようだったが、中を見ると、ちょうど立ち位置の視線付近の高さに、15センチくらいの長さ(高さ)のカーテンが四方をぐるっと取り囲むようについていた。

世界観が変わるというのは、このトイレの中で2週間を過ごすというものだった。
しかもその間、軽トラックは一般道を時速100キロくらいで走り回る。

簡易トイレにエアコンなどはなく、真夏の炎天下での暑さとの闘い。
座るといってもせいぜいしゃがむくらいで、基本的にはずっと立っていなければならない窮屈さ。
さらに、軽自動車が事故を起こした場合に無事でいられるかどうか、仮に無事だったとしても糞尿にまみれはしないかとの恐怖感との闘い。

食事は与えられるものの、こういった極限(?)状態を2週間こなすと、世界観が変わるらしい。
私の目の前にいる青年は、それをこなした人物だった。
とうてい2週間は耐えられそうにもなかったが、「世界観が変わる」という言葉に魅力を感じた私は、試しに10分間だけ挑戦してみることにした。

軽トラックが動き出すと、加減速のGや横Gの影響で立っているのが難しい。
(床は汚いから)座るわけにもいかないので、Gのかかる方向の壁へ手をつくしかない。

「これで2週間も過ごすと、そりゃ世界観も変わるだろう」
10分後に簡易トイレから降りた私は確信した。

しかしこうも思った。
「世界観が変わりゃ良いってもんじゃねー! 仮に変わったところで、どうしろっちゅうんじゃー!!」

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焼きたてソフトクリーム

強い地震が起こった。その揺れの強さから、大規模な災害になると直感した。
私の住む団地の5階からベランダに出てみると、液状化現象でも起こったのだろうか、隣の団地の棟がゆっくりと、でも確実にこちら側に倒れて来始めている。

ズシーンという感じじゃなかった。ビデオのスローモーションを見ているように本当にゆっくりと隣の棟は倒れた。
私の住む棟のほんの数メートル手前が倒壊棟の屋上となり、ギリギリで衝突は回避された。

倒壊した棟は通路側ではなく窓側(ベランダ側)を上にして倒れたので、部屋の中にいた人の様子がこちらからはよく見える。
倒壊から数分後には、這い上がって救援を求める人もいたが、玄関(通路)側の壁を“新たな床”として家具を設置し直す人がいたのには驚いた。

また、残念ながら出火に至ってしまった部屋もあった。
私は奥のバスルームの水道からホースを伸ばして放水し、ベランダから消火に当たらざるを得なかった。

・・・・・やがて数日後、やや落ち着きを取り戻しつつある団地のショッピングセンターで、一人の少女が声を掛けてきた。

「あなた、こないだ私の部屋を消火してくれた人でしょ?」
「そうかもしれないけど、あの状況ではいちいち覚えていないよ」
「そう? でも、私は命の恩人を覚えているわ。あの時は本当にありがとう」
「僕だったって確証も自信もないけど、もしそうだったら“どういたしまして”って素直に言っとくことにするよ」
「ねぇ、ソフトクリーム、つきあってよ。おごったげるからさ」

社会人の私が少女におごってもらう訳にもいかないけれど、それで少女の気が済むのなら、あえてここは逆らわないことにした。
少し離れたところで待っていると、少女は店から自分と私の分のソフトクリームを両手に、小走りに戻ってきた。
・・・・・のは良いけど、少女が持ってきたのはまさに焼きたてのソフトクリームだった(笑)

「ソフトクリームって、焼いて食べるものだっけ?」
「何言ってんの! 焼くのが当たり前でしょ! まさか冷たいままでアイスクリームを食べるつもり?」

・・・・・思いっきりそのつもりだったんですけど。
呆気にとられている私に、さらに少女は続けた。

「焼いたのをウエハーの上に載せるのって結構難しいんだから! どう?綺麗に盛ってあるでしょ!」
温度を別とすれば、見た目はまさに冷たいソフトクリームそのものの出来映えだった。

勇気を出して一口食べてみると、麩菓子のバニラ味という感じだ。
「よかったら、抹茶味のもあるわよ」
彼女は、自分用に持っていたソフトクリームを手渡してくれた。
これも一口食べてみると、まさに抹茶味の麩菓子だった。

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納豆は嫌い

友人宅に遊びに行ったら、彼は何やらぼそぼそと独り言のようにつぶやいていました。
不思議に思った私は、

「何してるの?」と思わず訊いてみたのです。
「自分の持ち物全てに名前をつけているんだ」

そう言うと、まだ命名していない持ち物に次々と名前を付けていきました。
パソコン、テレビや時計、衣服の一枚一枚・・・。

そしてついに名前を思いつかなくなってしまった彼は、何を考えたのか自分のパンツに「納豆」と命名したのです。
その途端、まるでアニメみたいにそのパンツが自分の意志を持って動き出し、「よりにもよって納豆とは何事か!」とすごい剣幕で友人を怒り始めたではありませんか。

「大の大人が自分のパンツと喧嘩なんかするなよ」
こう仲介したのですが、彼は自分のパンツと真剣に言い争いを続けています。

ここで夢から覚めたんですが、一体何なのでしょうね、こんな夢は(笑)

※本エピソードは99年1月に初出掲載した題材に、一部修正を加えて再掲したものです。

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投石

自宅で机に向かって仕事をしていたら、鶏卵くらいの大きさの石が転がってきた。
幸いにして当たらなかったけど、何で石が転がってくるわけ?

見渡してみると、隣の部屋で見知らぬ中年のおばさんが凄い形相でこっちを睨んでいた。
手にはまだ投げるつもりの石を持っている。

中年のおばさんと私とでは、敏捷性、腕力性に差があるのは仕方がない事で、すぐに腕を捕まえる事が出来た。
「誰だ、お前は?」
「ちっ、いつもなら年寄りだけなのに」

・・・ということは、日常的に私の親に向かって投石をしていたとでも言うのだろうか?
親からは投石があったという話も聞かないし、形跡もないから、おそらくは初犯だろうけど。

「どうやって入ってきた? なぜ石を投げる?」
「お前が黒魔術をやってるのは知ってるわ。その残りかすがそこに漂っていたからよ」

頭がおかしいな、こいつは。

「不法侵入の上、傷害未遂又は器物損壊未遂だな」
「・・・・・」

「今度は無言か。警察へ通報するが、よろしいか?」
「・・・・・」

ここまで来ても何も言わないので、110番通報。

「はい、○○署、担当の△△です」
「私、HIDEと申します。今、我が家に対して投石がありました。犯人を捕まえていますので、対応をお願いします」

「犯人を警察まで連行して頂くコースと、こちらから引き取りに行くコースがございますが、どちらになさいますか?」
「引き取りに来て下さい」

「わかりました。ご住所と、電話番号を承ります。・・・・・・・・・・・はい、有り難うございます。30分以内に伺いますが、超過した場合は無料とさせて頂きます」

およそ30分後、引き取りに来たのはピザの配達員に変装した警官だった。
中年のおばさんは、ピザ宅配スクーターの後ろのトランクに無理矢理ぎゅうぎゅうに押し込められて運ばれて行ってしまった。

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悪夢

郊外の友人宅へ遊びに行って、車から降りようとした時、やけに低空飛行をする爆撃機を3機見かけた。
名古屋方面へ向かっていったと思ったら、いきなり爆弾を投下した。

煙がもうもうと舞い上がり、小高い山の現在地からはだいたいどのあたりに投下されたのかが見て取れた。
あの方面は、私の自宅の方向だ。家にいる家族はおそらく生きてはいまい。

何と言うことだ!
民間機を乗っ取ってのテロじゃなく、今度は軍用機(爆撃機)を使って直接日本本土を攻撃してきたのか。

ということは、これこそテロじゃなくって戦争だ。
ついに日本も戦争に巻き込まれてしまった。

3機の爆撃機は向きを変え、今度はこちらの方へ向かってきた。
およそ3キロくらい手前から断続的に爆弾を投下し始め、ついにほんの数十メートル横にも爆弾が落ちてきた。

起伏に富んだ地形が幸いして、ちょうど地面のくぼみに隠れる事が出来た。
しかし、爆風が頭上をかすめるように暴れまくり、息をすることさえ苦しかった。

何とかやり過ごして立ち上がってみると、逃げまどう人々でパニック状態だった。
3機の爆撃機は上空を旋回し、断続的に爆撃を続けている。

どうやらこのあたりを重点的に攻撃するつもりのようだ。
少し行った先に洞窟があるのを思い出し、私はそこへ全力で駆けていった。

だめだ、洞窟はあまりにも小さくて、何の役にも立たない。
先に到着していた老人が、他へ逃げなさいとやさしく諭してくれた。

上空を我が物顔に飛び回る爆撃機に、この老人を連れて逃げたのでは足手まといになるし、また、連れて逃げたとしても、私の行く先が爆撃に遭えば結局は同じ事だ。
それよりは別々に行動した方が、一人でも生存者を残す可能性が高い。

若輩の私ですらそんな事は考えつく。ましてや人生経験豊かな老人は、全てを理解した上で私に別行動を促した。
老人に礼を述べ、最後に「どうかご無事で」と言って握手して別れた。

しばらく走ると、露天風呂のような、池と呼ぶにはあまりにも小さな池が何カ所もある場所を見つけた。
しかもそこは木が生い茂り、上空からは見つかりにくい場所だ。

先客が何人かいたが、そのなかのひとりの少女が私を手招きしてくれた。
再び至近距離で爆弾が投下され、私は少女とともに水の中へ潜って爆風をやり過ごした。

他の池の人たちもひとまず無事なようだった。
しかし、安心するのはまだ早かった。

今度は、ヘリからの機銃掃射が始まった。
ホバリングし、逃げまどう人々に狙いを定めて攻撃しているのがわかる。

一定の成果に満足したのか、今度は別の集団を探して再び機銃掃射を始める。
敵がこれを何度か繰り返しているうちに、とうとう我々のいる場所が見つかってしまった。

池の人たちはみな一斉に逃げ出したが、それこそ機銃掃射の餌食になるだけだった。
私は逃げようとする少女を引き留め、池の中で攻撃をやり過ごすことにした。

水の中に頭までつかり、息をするときだけ顔を出して、ついでに周りの様子を探る。
こうしてようやく難を逃れたのは、私と少女の他に池に残ったわずかな人たちだけだった。

爆撃機も攻撃ヘリも去っていくと、やがて周辺地域の生き残った人たちがこの池に集まってきた。
近隣の家から水道も借り、池も「男風呂」「女風呂」と仮に分け、すす汚れた顔や体を洗い、ようやく“一団”も落ち着きを取り戻し始めた。

こういう極限の状態では、人間はパニックになる反面、秩序も生まれるようだ。
ごく短時間の間に風呂(本当は池だが)の管理をする者、敵襲に備えた見張りに立つ者など、役割分担が自然に決まっていった。

その見張りが、今度は歩兵部隊の来襲を告げた。
爆撃、機銃掃射のあとはご丁寧に掃討か!

敵の正体は今のところ不明だが、よほど日本人がにくいらしい。
日本の地方都市にすらこれだけの攻撃を仕掛けてくる国。
しかも海を越えての弾道ミサイル攻撃でもなく、核攻撃でもなくて、かなりの兵員を必要とする作戦で民間人の犠牲を強いるような攻撃を仕掛けてくる国。

核を使わないのは、占領後の事を考えての事だろう。
また、単に占領が目的なら、地方都市にこれだけ執拗な攻撃をしかけて来ることはしないだろう。
となると、これは復讐なのだろうか?

ここで私は敵が中国である可能性を考えた。
戦時中の日本が中国でやった事は、今回と同じ事を逆の立場でやったようなものだから。
また、米国の同盟国である日本に対して攻撃を仕掛ける事の出来るほどの国はそう多くない。
でも、自衛隊も米軍も一向に動きがない(ように見える)。

自衛隊に対しては先制攻撃を仕掛けて、事実上行動不能にするのはある程度の軍事力があれば可能だろう。
しかし、米軍に対してもそうできるだろうか?
もしかして、これは米国の裏切りか・・・?

ここであれこれ考えても始まらない。
やがて機銃を持った敵が来た。

顔立ちや肌の色から判断すると、中国でも米国でもないように思える。
・・・というよりどちらもまちまちで、どうやら多民族国家のようだ。

たどたどしい日本語で、誰か一人捕虜になればここにいる全員の命は保証するという。
敵を全面的に信用する訳にはいかないかもしれないが、私は進んで捕虜になる旨申し出た。

私は数十人の兵士に取り囲まれ、そのまま数キロ歩かされた。
着いた場所は、比較的平坦な場所に野営している敵の基地だった。

敵同士が何語かわからないけども言葉を交わし始めた。
連れてきた兵士から、もともとそこにいた兵士に私の管理が変わったらしい。
うなずいた基地の兵士は、私をジープともバンともつかない自動車に乗せ、走り始めた。
後ろには私一人、運転はその兵士だけ。

007のボンドなら、ここで運転手をけ落として車の奪取を図るだろう。
私にも同じ事が出来るだろうか?
幸い、手錠も何も掛けられていなかった事も手伝って、ついに私は意を決した。

・・・のはいいが、やはり映画のようにうまくはいかなくて、かなり手こずる。
相手は運転しながら(しかも前を向いている)なので、いくぶん後席から攻撃を仕掛けるのが有利とは言え、相手はやはり軍人。
当然、車は蛇行し、野営しているところまで戻ってしまった。

車を止めようとしてはねられる兵士。
その上を乗り越えていく車。
グシャッと人間がつぶれる感覚が私にも伝わってくる。

どうはねたのか、もげた腕が降り注ぐように落ちてきた。
まだ私は運転していないので、直接的には人を殺したわけではないが、この瞬間、初めて人を殺す実感を得た。

ようやく運転する兵士を蹴り落とし、車の奪取に成功した。
こと車の運転に関しては、私は並の軍人よりは自信がある。

追いかけてくる車を体当たりで川へ突き落としたりて、野営場にあった3台の車を全て行動不能にした。
また、残りの兵士をことごとくはねとばし、ついに全滅する事に成功した。

既に“壊れて”いた私は、人間を轢くことや踏みつぶすことに一種の快感を覚え、我に返ってゾッとした。
戦争などで、人を殺しても良いとなれば、人間は残酷に且つ平気に人を殺せるものなのだ。

だからこそ、戦争は絶対にやってはならないのだ。

・・・・・と、心に誓ったところで目が覚めました。
「HIDEさん、起こしに来たでー」
「え?」
「たかー なすびー」「めざめよー」
なんてのんきに大阪が出てくる夢とは大違い(笑)
↑あずまんが大王ネタをご存じ無い方、ごめんなさいね。

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サイン

喫茶店でぬるんでいたら、女の子がサインを求めて来ました。

「HIDEさんでしょ? サインして下さい!」
「すみません、私は今筆記具を持っていないんです」
「あ、それならこれを使って下さい」

彼女が取り出したのは、太いマジックのような不思議なペンでした。

「サインするのはいいけど、楷書体でしか書けないよ。有名人みたいにサインらしいのは僕は出来ないんだ」
「それでも構いませんから」

彼女は、色紙ではなくポーチにサインしてくれという事でした。
書き始めると、不思議なペンから大量の歯磨きみたいなのがニュルッと出るだけで、一向に書くことが出来ません。

「あれ?おっかしーなー」

ふと彼女を見ると、目をきらきらと輝かせて期待いっぱいの表情をしています。
・・・こりゃ何としてでも書いてあげなきゃ。
しかし、一向に不思議なペンからは歯磨きみたいなのしか出てきません。

「そのペンはふちっこの方を使えば良いんですよ」

言われたとおりにしてみると、何とか文字らしい物が書けました。
文字やら何やら訳のわからん大量の書き損じと、超ドへたくそな字でHIDEと書かれたポーチ。
そのポーチを持って、彼女は何度もお礼を言ってから嬉しそうに去っていきました。

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お買い物

アニメやゲームの女性キャラになって、買い物をするという夢。

覚えているだけでもユナ(銀河お嬢様伝説)、サクラ(サクラ大戦)、新藤麗子(下級生)の3人。
実際はもっと多くのキャラだったと思うけど、それぞれのキャラになった(例えば変身してなったという訳じゃなく、本当にそのキャラとして生まれ育ったような感覚)つもりで買い物をしたんですよ。

アニメやゲームのキャラらしく、フリフリのステージ衣装みたいな格好をして、お互いにどれだけ派手(というよりはむしろかわいい)格好でお金に糸目を付けずに買い物が出来るか競い合っているような状態。
一つのキャラで買い物が終わると、今度は別のキャラになって先刻のそれに対抗すべく衣装や買い物で競いあう。そのどうどう巡り。

私の夢にしては珍しく、夢の中の自分が女性でした。
また、ユナを例外としてそのアニメやゲームの中では一番のお気に入りキャラじゃなかった点も不思議ですね。

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通勤電車

雨の日、満員の通勤電車に乗っていました。
すし詰め状態で、本当にもう身動きがとれません。

ただ、まわりは見渡す限り女子高生。
ドアにへばりつくようにして外の景色を眺めていたんですが、電車が揺れる度に胸のふくらみの感触が背中や腕に伝わってきて、それがせめてもの苦痛の和らげとなっていました。

電車が通過駅のホームをゆっくりと駆け抜けます。
この区域は急に雨がふったらしく、傘を持たずにずぶ濡れになっている乗客がホームに並んでいるのが見えます。

しかもその多くは女子高生で、ブラウスが雨に濡れて透けて・・・
もしかしたら運転士さんもその眺めにゆっくりと走らせているのかな?

ふと上空を見ると、ヘリコプターが飛んでいました。
但し、非常に不安定な飛び方で、いまにも墜落しそうです。

しばらくすると、もう一機別のヘリコプターが飛んでいました。
先ほどのヘリコプターがあまりにも下手な操縦なので、牽引しているようです。

その二機のヘリコプターが電車の上空にさしかかったとき、パチンコ玉くらいの大きさの雨粒が降ってきました。
どうやら急な雨は、ヘリコプターが上空から撒いた水だったようです。

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逆立ち

廊下を歩いていたら、向こうから逆立ちしながらヨタヨタと歩いている男がいたんです。
私は彼に尋ねました。なぜ逆立ちをしているのかと。

私の問いに対して「いや、おどろかせて申し訳ない」と言って逆立ちをやめ、何と両目をコロンと取り出したのです!
「私の両目は義眼です。光コンピュータを組み込んでいるので視力に不自由はしませんが、どうやら上下を誤ってセットしていたようです」

そういうと彼は再び義眼を・・・今度は上下の間違いなしに・・・セットし、足で立って歩いて行きました。
彼の名はパウル・フォン・オーベルシュタイン。

銀河英雄伝説というSF小説(スペースオペラ)をご存知無い方はごめんなさいね。

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