総額約2500万円以上損失のお話 その1

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<はじめに>

会社とか店舗などを、自分のプランで一から興そうとしたことはありますか?
今回、私はその経験と共に、総額約2500万円以上の損失を計上するという経験をしました。
損失額約2500万円のうち私の損失分は約1000万円で、直接的な出費ではなく、機会損失としての計上です。
ある程度の規模の会社であれば、状況によっては2500万円以上の損失に出くわす事はよくある話です。
ところが今回は、会社・・・というより店舗が出来る前に出た損失であり、実質的には個人のお金の損失です。

尚、このお話は私HIDEの経験談がベースとなっておりますが、支障のある部分は故意にフィクションとさせて頂いております。
つまり、大筋では事実に基づいていますが、細かいところは多少事実と差異があるかもしれないって事です。
あと、登場人物や会社名・固有名詞の一部に関しては完全にフィクションです。

それと。
この話はあくまでも私の立場から見た事実を記したものですが、別の当事者からは別の見解が存在する事でしょう。
従って、この話に関しては公正・公平性の観点から、掲示板など不特定多数の目にする場所へご意見、ご感想などを記載することはご遠慮願います。
もしもご意見ご感想をお寄せ頂く場合は、直接HIDE宛にメールでお願い致します。

<登場人物紹介>

■面堂氏 42歳

彼の親御さんからアパレル業界の会社を引き継いだものの、事業の先行きに見切りを付け「資産があるうちに解散する!」と言って10年近く前に会社を解散した。
それ以来無職が続いているが、資産があるので割と裕福な生活を続けている。
今回、面堂家の所有する資産を元に同家の所有する休眠会社を復活させ、大阪氏、HIDEの2人を誘って自作パソコンの店を開こうとした。
立場的には彼が唯一の出資者であり代表権を持つ経営者(社長)でもある。
技術的には一般ユーザ並のパソコン知識だが、一時期は年商何億もの会社を経営した実績を持つ。

■大阪氏 41歳

地元大阪から名古屋近郊の大学に入り、我々友人の多くはその下宿先に毎週土・日の度に泊まりがけでテーブルトークR・P・Gなどして遊んでいた。
彼の親御さんが大阪で建築系の会社を経営していて、大学卒業後数年後には彼はその会社の専務となった。
現在は会社を解散して親御さんの介護をしながら名古屋に移り住んでいる。
最近までゲーム会社のCG系アルバイトをしていた。
PC−9800シリーズ全盛の頃からのゲームユーザでもあり、CG系を中心にパソコンの知識が一般ユーザより高い。
また、経営ノウハウもさることながら、営業ノウハウは三人の中で随一の腕を持つ。

■HIDE 40歳

某コンピュータ会社に就職したが、16年以上勤務の後、母親の入院を機に介護の為退職。
介護が一段落付きそうなので職を探していたところへ、面堂氏から「パソコン関係の仕事を始めないか」と持ちかけられる。
新店舗人員(実質的な社員)三人の中ではパソコンの知識はあるが、営業・経営的なノウハウは無い。

■二葉氏 41歳

登場人物の中で、今回の事業に直接関わっていない唯一の人。
大阪氏が地元に帰った後、“溜まり場”を引き継ぐ形で20年近くも(そしてこれからも)自宅を同様の「場」として提供している。
当初は自宅の彼の部屋がそうであったが、現在は溜まり場専用のプレハブを建てるまでに至っていて、その存在感は非常に大きい。
そのプレハブを我々は敬意をこめて「二葉亭」・・・ではなく「二葉邸」と呼んでいる。

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